メモリーバンド

おっさんが日々の事や趣味の事を書いたりする

コンデンサーを比較するエフェクターっぽいものを作った

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以前からずっと作ろうと思っていたコンデンサーによるトーンの効き具合を比較する物を作った。 エフェクターとは違うし、トーンコントロールのアウトボード化といった方がニュアンス的に近いかもしれない。 まあ呼び方なんてどうでもいいんだけど。

回路

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基本的にジャズベースのリアピックアップからアウトプットジャックまでの回路を切り出して、 リアピックアップからの入力をインプットジャックに置き換えたもの。 違うのは2種類のコンデンサーをスイッチで切り替えたかったので、 本来コンデンサーをトーンポットの1番に繋ぐところをスイッチを経由して端子台のそれぞれのホットに繋いだ。 あとはアースをポットに落としただけ。

費用

パーツは店舗で買ったのでだいたい3000円弱くらい。 ネットで買うともう少し安く済んだと思う。

パーツ メーカー 個数 価格
ケース タカチ アルミダイキャスト 1 800円
ポット CTS250k Aカーブ 1 800円
ジャック 国産のやつ 2 300円(150円x2)
ノブ ジャズベースのトーンノブ 1 100円
端子台 - 1 300円
ON-ONスイッチ 国産のやつ 1 300円
配線材 ベルデン 1 200円
合計 2800円

感想

いくつか適当にコンデンサーを買ってみたのでスタンダードなオレンジドロップ(0.047㎌/600V)を基準にストラトで試奏した。 好みの問題なので何とも言えないけどこれは値段で判断するものじゃないなと思った。 あとだいたいの楽器店に置いてあるオレンジドロップ、弾き比べると全体的にもっさりした感じに聞こえて、今まで良いと思っていたものの印象ががらっと変わった。名前だけで買ったコーネルダブラーのポリプロピレンコンデンサー(これは0.022㎌、0.047㎌どちらも)も良い気がしたけど、 今のところ一番気に入ったのは20円の丸いフィルムコンデンサー(0.022㎌/?V)で、トーンを絞りきってもコード分離している感じ。 ひょっとするとオレンジドロップに感じたあのもっさり感はカットされる帯域が広いせいなのかもしれない。 どう表現して良いのかわからないけど。

ただ気をつけないといけないのは、フルテンとはいえギターに配線済みのコンデンサーの影響は多少なりあるということ。 なので、試した結果で判断してギターにはんだ付けしたからといって音が再現するとは限らない。

作っている途中に滋賀県のEleven Guitarsさんという楽器店が同じものを作っていることを知って何となくうれしくなる。 本職の方ならこういうモノがなおさら要るよね。

www.elevenguitars.net

参考

www.elevenguitars.net

www.esp.ac.jp

www.digimart.net

余談

プラスチックケースでも内側にアルミ貼っておけばアース落ちるだろうと思って作ったら失敗した。

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